「ありがとう」を仲間にも広げる
33歳の最年少部門長
「ありがとう」を
仲間にも広げる
33歳の最年少部門長
長崎事業部
葬祭部
部門長
出身 長崎県
出身校 長崎大学
入社年 2013年
広がる「ありがとう」の言葉
葬祭部の部門長として、業務に取り組む際、長崎事業部の月間目標施行件数を追いかける中で、お客様にどこまで満足していただけるのかを突きつめていくことが私のミッションになっています。そのために新商品や斎場の新規展開を考え、「お客様の満足度アップにつながるために何ができるのか」ということを日々求めて業務にあたっています。
葬祭部門に配属になってから日々経験を積み重ねていく中で、大きな葬儀の担当者として指名が入るようになり、お客様との打ち合わせの段階から、社葬や合同葬などの大型葬にも携わるようになりました。お客様から最終的に「ありがとう」という言葉をもらえた時は本当に嬉しかったです。
責任者の立場になってからは、できるだけ多くのスタッフに「ありがとう」と言っていただける経験をしてもらいたいという気持ちが芽生え、スタッフに「(お客様に対して)こういったことをやったらいいよ」「もっとこういうことをやってみたらいいんじゃない」と提案をしたり一緒に考えるような時間を持ったりするようになりました。
地元を盛り上げるキャリア選択
私は小学校から高校、大学までずっと地元の長崎で育ってきました。ずっと長崎にいたからこそ、地場で活躍している企業に入社して、長崎をより盛り上げていきたいという思いがありました。さらに学生生活や学生時代のアルバイト経験を経て、「もの」に対する仕事よりも「お客様」に直に接する仕事で「ありがとう」と言っていただける職場で働きたいという思いが強くありました。
「ありがとう」の言葉をいただけ、且つ地元で冠婚葬祭業の知名度が高いメモリードへの入社を希望しました。
入社前は、ほとんど地域行事や宗教儀礼に興味がなかったのですが、入社して冠婚葬祭に携わることで、例えば長崎は日本国内でも特にカトリック信徒の方が多くいらっしゃることを知りました。また長崎ならではの「おくんち」という歴史文化行事、「精霊流し」という初盆の宗教行事にも興味を持ち、時には自分自身も参加し、携わるようになりました。
一番考えたのはサービス業というところで、休みがしっかりとれるのか、残業が多くないのかという心配が一番大きかったです。実際に入社してみると、勤務の状況は会社でしっかり管理をされており、休みはしっかり休む、そして早くあがれる日は早くあがって残業をできるだけしないという体制が整っていましたので、入社前の不安は感じず、現在も楽しく業務にあたっています。
入社前も入社してからもしばらくは、私自身プライベートで、結婚式やご葬儀に直接関わる機会がなかったため、あまり結婚式やご葬儀のことも具体的なイメージがわかず、その中で業務にあたれるのかという不安は常々持っていました。また特にご葬儀はなかなかイメージがつかめず、難しそうな業界だなという印象がありました。ですので、入社してしばらくは葬祭部門で働く自分の姿が全く想像つかなかったことも不安要素でした。しかし、実際は葬祭部門に配属になる前に営業部門と経験したこともあり、それらの不安が払拭されました。営業部門で冠婚葬祭の知識を幅広く身につけ、葬祭部門に入ってからもよりしっかりとした研修をしていただいたので、葬祭部門がどういった部門でどういった業務なのか、少しずつ丁寧に理解でき、不安は完全になくなりました。
枠を超えて、心に寄り添う
メモリードには、どの部門もお客様に寄り添った考え方のできる社員が多く在籍しています。葬祭部門ですと、1件のご葬儀に携わるスタッフは複数名いますが、お客様と打ち合わせをするスタッフやお式の担当をするスタッフがそれぞれの立場でお客様に合った内容を考え、いろんな提案をしたり寄り添ったサービスをしたりすることで、お客様から「ありがとう」をいただいています。
例えば、故人様の趣味が家庭菜園やガーデニングだった場合、ご自宅までうかがってそのお花やお野菜をいただき、枕元に飾ったのちにお棺にお納めをして差し上げることもあります。ご自宅に帰れなかったお客様も多くいらっしゃる中で、そのようにご自宅を思い出せるような演出を担当者レベルで考えて、実施しているところがとてもお客様に寄り添っているなと私自身感じています。
葬儀の仕事は、よく年配のスタッフが多いイメージを持たれる方が多いですが、メモリードでは20代から50代まで幅広い年齢層が活躍している職場です。近年では20代や30代の若手が多く活躍をしています。多くの年齢層のスタッフが集まっている中で、日々助け合いながら業務に取り組めるところが良いところです。