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一生に一度の光景に立ち会い、
繋がり、共有できる喜び

一生に一度の光景に
立ち会い、繋がり、
共有できる喜び

長崎事業部
ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート
婚礼部 支配人 兼 ウェディングプランナー

出身 長崎県

出身大学 活水女子大学

入社年 2005年入社

人生の節目に携わるウェディングプランナー

ウェディングプランナーというお仕事をしていて、担当したお客様が生まれたお子様を連れてきてくれたり結婚記念日に毎年必ずお食事にきてくれたり、結婚式以降にまたお会いできたときは嬉しいなと感じます。また結婚式はやはり人生の大きな節目のタイミングになるので、その節目に一緒に携わり、一緒に感動ができるというところにやりがいがあります。

そして支配人というお仕事では、スタッフ教育というとおこがましいですが、部下であるスタッフをいろいろとサポートしていく中で、そのスタッフに対して「担当コーディネーターさんがすごくよかったから」という理由で、ご友人の紹介につながったときは、そのスタッフ本人はもちろん、私自身も嬉しく感じました。

「人生に一度の場面に立ち会う」という言葉に惹かれて

就職活動をしていた当時、会社説明会の施設見学の中で、長崎ロイヤルチェスターホテル(現・ロイヤルチェスター長崎ホテル&リトリート)のチャペルにある大きなステンドグラスを見たときに、自分の憧れと同時に「ここで働きたい」と強く思ったことをよく覚えています。

その時、会社説明会で説明してくれた方が「(この仕事は)人生に一度の場面に立ち会う(こと)」とおっしゃっていて、「それをこの場所(メモリード)でできるんです」という説明を聞いたときに「自分も誰かのその人生の中で一番大事な場面に携わる」ということをやってみたいなと思いました。

もちろん入社前の私自身、まだ結婚式をしたことがないですし、大学生なので結婚式に出席している世代でもなかったため、具体的なイメージが全くつかめない、湧かないことはやはり不安でした。しかし、いろいろ周りの方にお話を聞いて、自分の憧れの気持ちのほうが強かったので、不安よりも楽しみのほうが大きかった記憶があります。

実際、入社して新郎新婦様は大体同じくらいの世代の方が多く、お話することはすごく楽しかったのですが、お父様やお母様、おじい様やおばあ様といった周りのご家族の方が自分よりも経験豊富な人生の先輩方だったので、そのような方々との関わり方はすごく難しいと感じました。

とにかく先輩たちにどのような言葉遣いをしたほうがいいのかなどを尋ね、あとは当時スタイリストをしていたので、衣裳合わせに来られたお父様やお母様とたくさんコミュニケーションを取り、お父様やお母様がどのような気持ちで結婚式を迎えているのかということに耳を傾けることで、「こういったお気持ちなのだから、私はこういうサポートをしないといけないな」と少しずつ理解していきました。

人と人とがつながっているという奇跡を知る

このお仕事を通して、「人と人とがつながっていることをすごく大切にしながら生きていこう」と思うようになりました。

新郎様と新婦様が出会っているということも奇跡なのですが、その周りにお友達がいることもすごく奇跡で、そのお友達が結婚式に来るということもまた奇跡で、そして私たちとお話をしてくれて、私たちを選んでくれたこと、本当にすごくたくさんの奇跡が重なっていることが結婚式だと思うので、私も仕事以外で出会う、いろんな人に少しでも幸せな気持ちになってもらえるような存在でいたいと思うようになりました。

女性が活躍できる環境づくりを担って

婚礼部門の多くが女性のスタッフで、みんなそれぞれ担当を持ちながら活躍していますが、とにかくみんな明るくて前向きな性格のスタッフが集まっているのが特徴です!メモリードは冠婚葬祭のお仕事をしているので、やはり会社全体でお世話好き、人が喜んでいるのを見ると自分が嬉しいという気持ちを持っているスタッフが多く在籍しています。

女性の働き方でいうと、私自身も経験してきましたが、女性はライフスタイルが20代30代と大きく変化します。メモリードでは、例えば出産後に土日が休みの部署に異動したいと希望を出したり、ホテルスタッフは日曜日に休んで夕方には帰宅できるシフトに調整したりと、いろんな働き方を選んでいけるというのは、すごく働きやすい環境だと思います。

そして、吉田社長が数年前から「女性の管理職を増やしていこう!」という方針を打ち出され、私と同じタイミングで4~5人の女性支配人が生まれました。現場で働いているスタッフは女性が多いので、女性が管理職につくということは、目指していくスタイルとしても、とても良いことだと思いますし、やはり女性だからこそわかる女性の悩みも聞いていけるのかなと思います。

私たちが今から女性が活躍できる形を作っていき、若い女性も管理職を目指していける環境づくりを私自身これから頑張っていきたいと思います。

新入社員の皆さんには、とにかくいろんなことにチャレンジしてほしいということと、いろんな出会いに感謝をして、いろんな方といろんなお話をしながら、自分の経験をしっかり積んでいき、自分はこうなりたいなということを早く見つけられるように頑張ってもらいたいと思います。

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