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東京からUターン就職
地元長崎で記憶に残る仕事を

東京からUターン就職
地元長崎で
記憶に残る仕事を

長崎事業部
営業部
セールスマネージャー

出身 長崎県

出身大学 駒澤大学

入社年 2019年

お客様の人生に寄り添う

お客様が互助会に入会されてから実際にご使用されるまでに時間が空くことが多いのですが、入会してくれた、あるお客様が「自分のお母さんの体調が悪い」ということで私に連絡をくれ、ご葬儀の相談をしてきてくれたことがありました。そのお母様のご葬儀が終わって、「あなたに頼んで良かった」とお褒めの言葉をいただきました。それから一年後の初盆で、「もう一度あなたにお世話してほしい」ということで、お家へご挨拶に行きました。すると、葬儀に携わったことで、入会してくれたお客様以外のご親族の皆さんが私のことを覚えてくれており、「またあなたに頼めて良かった」と改めて言ってくれました。その時に初めて私も互助会という会員システムを通して、お客様の生活に寄り添い、お客様のためになるような営業活動ができたのだなと感動したことを覚えています。

お客様の記憶に残る仕事ができたという喜びと同時に、改めて「今後このお客様に何ができるだろう」とある意味、気が引き締まる経験でした。

孫であり、兄弟であり

私が感じるメモリードの社員は、温かい方が多いです。何か困ったことがあれば、おせっかいといえばそうなのですが、みんなが助けてくれます。仕事をするときはすごく真剣に仕事をしますが、例えば社内行事の場で、みんなで食事をするようなときは仲睦まじく、大きな家族のように楽しめる社員が多いです。自分を孫や息子として接してくれる方も多いですし、逆に私も妹、弟のように思っている社員もいます。自分のおじいちゃんやおばあちゃんよりも歳が上で、自分のおじいちゃんやおばあちゃんよりも顔を合わせる、そういった方も多いので、本当に家族のように接しています。

失敗の中で感じる大きなやりがい

メモリードでは、葬祭部だと葬祭場で、婚礼部だと結婚式場で業務にあたりますが、営業部はそれぞれの現場に広く顔を出すので、他部署の方とも仲良くなりますし、知識が偏りなく身に付き、いろんな経験をすることができます。慣れてくると、葬祭場だから(雰囲気)はこんな感じかなと思っても、長崎・佐賀・福岡とエリアが広いため、各地域でお葬儀に関する風習に違いがあったり、同じ葬祭部であってもそれぞれの葬祭場の雰囲気が違ったり、その場の違いに戸惑うことが多いです。結果、臨機応変な対応力が必要な部署でもあります。

東京から地元長崎へ

元々、私は関東の大学に進学し、仏教学を専攻していました。仏教や宗教哲学を学ぶなかで、人の生活に寄り添う仕事をしたいという思いがありました。その中で、東京で生活していても、結局は自分の近くの友達であったり地元の家族であったり、そういった人付き合いは変わらないことに気づきました。そこで、生まれ育った故郷で自分の慣れ親しんだ人の周りで、冠婚葬祭の職に就きたいと思い、長崎で一番大きく冠婚葬祭業を行っているメモリードに入社を決めました。

働く前までは、都会で働くことも地元で働くことも変わらないだろうと思っていました。しかし、働きだしてからは、地元なので人とのつながりをとても感じます。例えば営業をしていたら、実は母親の知り合いだったといった地域のつながりを強く感じることがあります。また東京ではあまり感じませんでしたが、「地元長崎のために」と思って、少し苦手だったり嫌だったりする仕事も頑張れるようになりました。地域のお祭りに参加したりそのお手伝いをしたりと、そういったことも何もご縁がない状態で働くよりも、いざというときに自分を育ててくれた地元だからと思うことで、もうひと踏ん張りできることがあります。「地元ならでは」といった感じです。

また学生時代は少し甘やかされていたので、実はアルバイトをしたことがなく、社会経験が一切ないまま、社会人になることにとても不安がありました。特に幅広い年齢層の方とお話する機会がなかったため、うまく立ち回れるのか、そもそも業務をしっかり覚えることができるのか、お金と責任があるものを扱えるのかなど、とても不安な状態でした。しかし、入社してみると意外と何とかなりました。周りの方が助けてくれますし、どんなにスーツを着て完璧そうに見える社会人でもやはりどこか抜けているところがあり、そういった側面を改めて見ると、最初から皆が全て完璧にできているわけではないとわかり、自分も気を取り直して頑張ろうと思いました。

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